幼児、子ども向けの図書、保育絵本の出版会社。あかちゃんずかん、知育絵本、幼年童話、科学絵本、その他豊富な絵本を取り扱い。インターネット通販も行っています。

 トップページ  本の検索
創作お話絵本その他
凸凹ぼしものがたり
凸凹ぼしものがたり

本の感想を受付中!(書く)

対象年齢:3、4歳から
作・絵/あんびるやすこ
サイズ: 23×21cm  
ISBN 978-4-89325-324-8
日本図書館協会選定図書
日本子どもの本研究会選定図書
定価:1,320円
(本体1,200円+税)
只今、品切れ中です。
→ お申し込みの方法

ひさかたチャイルド以外で注文する場合は
外部リンクAmazon で注文が可能です。

内容の紹介


  
  

違いを認め合うことの 大切さをユーモラスに 伝える絵本


宇宙のかなたの小さな星、凸凹星には、凸凸人と凹凹人が住んでいました。両者はよく似ていましたが、手の形だけが違っていました。そのために、暮らし方が何から何まで異なるので、お互いに悪口を言い合い、別々の国に暮らしていたのです。ところがある日、事件が起こりました。二つの国の間にある高い塔から、凸凸人の坊やが足を滑らせたのです。そこに手を伸ばしたのは凹凹人。すると、手と手がぱちりとはまりました。けれど、こんどは坊やを助けた凹凹人が足を滑らせて…。ユーモラスなお話の中に、補い合うことや他者を認めることの大切さが伝わってきます。


p28-31-2





この本の読者感想

1件中最新の1件表示 → この本の全ての感想を見る
本の感想を受付中!(書く)
  • kimiegangi 様54歳

     このお話との出会いは20年以上前、平成6年に息子が保育園から持ち帰った「月刊のお話チャイルド」です。一読して大ファンになりました。
     まず、「手の形だけが違う」というシンプルさ。そして、表紙から結末までを貫く「つながる」というテーマ。それに加えて、ちょっとした仕掛けもあり、可愛くて優しい絵のタッ ...続きを読む
    チが、読む者の心を楽しく温かくします。人との違いを受け入れ、工夫することで仲良くなれる。幸せになれる。小さい子供にも人権感覚が、ごく自然にすっと入っていく物語です。
     「三宅保子 作」として出版され、その後18年間絶版になっていましたが、その間も小学生や幼稚園の子どもたちにずっと読み聞かせを続けてきました。
     ハードカバーとして出版されたことはこの上ない喜びです。再販が叶った今、次はロングセラーを目指して自主宣伝活動を続けています。
     「凸凹ぼしものがたり」は、これからもずっとずっと読み続けていきたい、一人でも多くの子どもたちに届けたい「私の宝物」の一冊です。
本の感想を受付中!(書く)

〒112-0002 東京都文京区小石川4-16-9-207
電話番号:03-3813-7726 / FAX番号:03-3818-4970
Copyright (c) Hisakata Child. All Rights Reserved.