♩ゆきやこんこ あられやこんこ…。雪が降ると、だれもがくちずさむあの歌が絵本になりました。歌いながらページをめくるだけで、幼かった日、窓の外に雪を見た日のまぶしい気持ちがよみがえり、表紙の女の子といっしょに雪野原にかけだしていきたくなります。歌の終わり、「ねこが丸くなったこたつ」でおかあさんにあたたかな飲み物をもらうときの、なつかしい幸せな気持ちまで、何度でもくりかえし歌い、味わってください。