内容の紹介
さわやかに描かれる 海とのみずみずしい出会い
うみは、すいへいせんまで ずーっと みずなんだ。
すいへいせんの むこうは、くもの くにさ。
女の子は、初めて海へ行きました。
砂浜には海の家、色とりどりのパラソル。足をくすぐる波。
そして、お兄ちゃんが言ったとおり、水平線から真っ白な雲がのぞいています。
お兄ちゃんと浮き輪を並べて海に浮かんでいると、
雲は次第に形を変えていきました。そして…
海で過ごした特別な時間が、臨場感を持ってつたわってくるおはなし。
さまざまに表情を変える海の景色も魅力です。